山形県山形市でポンプの研究を重ねて74年。独自設計で汎用性の高いポンプを製造する株式会社カルイ公式ホームページ。

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株式会社カルイ 代表取締役
髙橋和成

2000年に株式会社カルイの4代目として代表取締役に就任。
千葉の大学を卒業後、首都圏のある会社で4年間勤務する。
その後山形に戻り、カルイに入社。製造現場や営業の仕事に携わった後、代表取締役に就任する。

目次
Contents
創業100余年。歴史のある会社です

─まずは御社の成り立ちについて教えてください。

株式会社カルイは、山形市でポンプと樹木粉砕機を製造・販売しているメーカーです。
創立100余年の歴史のある会社で、私が4代目になります。

もともとは大正5年に愛媛県伊予三島で鍛冶屋として創業し、鉄砲を作っておりました。

そこから発動機を作るようになりましたが、戦前に発動機が急速に普及して需要が拡大したことから、四国だけでは営業展開がしづらいということで、他県への進出を考え始めます。

山形移転時の高橋尚平の肖像画と当時の発動機

その頃に、ちょうど山形県で今から工業に力を入れようとしていると政府からお話をいただき、山形県企業誘致法により、四国から思い切って工場の従業員100所帯で山形に移り住みました。

山形県企業誘致第1号となり、当時の山形駅では提灯行列で迎えてくださったと聞いています。

─どのような製品を作ってこられましたか?

最初は発動機を作って成長した会社でしたが、だんだん世の中では発動機の時代ではなくなってきました。
発動機が搭載された製品が次第に標準化され、発動機単体ではどうにも売れなくなっていたのです。

そんな折、農業関係の新聞社の社長さんより、「今アメリカではこんな製品が出ているけど、同じようなものを作ってみないか?」と情報をいただいたのがポンプでした。
当時、既にポンプという商品はありましたが、スプリンクラーを回したりするのに適したポンプがなかったので、研究して製品化しました。
そのポンプがヒットして、発動機の代わりに看板商品となったのです。発動機は昭和39年で生産中止になりました。

主力製品の粉砕機は社長自ら全国展開へ

─社長が入社されてからの製品はどのように変わりましたか?

私が入社した当時、当社の製品にはポンプと粉砕機がありました。ですが、主力だったポンプは苦戦していました。
うちのメイン商品は単体ポンプでしたが、世の中はエンジンポンプの時代に代わっていたんです。
同時に、その頃ホームセンターの進出により、ホームセンターでポンプを買う人が増えたこともあり、ポンプについては付加価値のあるものだけを残して撤退しました。
自社製品として残ったのは粉砕機だけとなったので、そこから粉砕機に注力するようになりました。

当時、粉砕機は製品としてあるものの、売れる自信はなかったんです。
粉砕機を売る営業担当者すらいませんでしたので、最終的には私が営業することになりまして。
私は工業系の学校出身でしたので、営業のことは全くわからずに苦労しましたが、とにかくやるしかないという思いで日本全国を行脚して粉砕機を売りました。
そんな経緯があり、現在もポンプと粉砕機の両方を作っていますが、会社としては粉砕機の方に力を入れています。
粉砕機市場では急激な業績の伸びはないものの、売上げが落ち込むことはなく、徐々に販売台数は伸び続けております。

日本で初めて樹木粉砕機を開発しました
お客様に対して正直なメーカーでありたい

─御社の強みを教えてください。

当社の強みは、意思決定の早さと行動力です。
小さい会社だからこそ、自分たちで決めたらすぐ実行できて小回りが利くんですね。
外部から入ってきた情報をフィードバッグしやすい環境にあるので、商品の改良もマメに行えます。
粉砕機を使って同じ木を処理するにしても、農業には地域差があって、全国各地からいろんな声が届きます。
そういったお客様からの要望を集めて、次のモデルに反映させるようにしています。

─大切にしていることや、信念などがありましたら教えてください。

私たちが一番大切にしているのは、信用と信頼です。
四国で鉄砲を作っていた鍛冶屋時代から今も続く老舗の製造工場で、100年以上に渡って愚直なものづくりを頑張ってきました。
だからこそ、先人が築いた伝統や技術、信用を守っていかなければならないと思います。
そして、お客様に対して、嘘をつかない、正直なメーカーでありたいと願っています。

今後の展望と未来の社員へのメッセージ

─御社の将来的な展望をお聞かせください。

会社を大きくしたいということは経営者としては当然考えますが、経営者も含めた社員一人ひとりの質が高まっていけば、自然と会社は大きくなっていくのではないかと思っています。

粉砕機部門においては、オリジナリティのある製品を作っていきたいです。

現在流通している粉砕機にはナイフ式のものとハンマー式のものがあり、昨今はナイフ式のものが主流になっていますが、当社ではハンマー式の需要も大切にしています。
ハンマーだけで粉砕するタイプのものは競合他社さんでも作っていますが、ハンマー式にこだわっているのはうちだけだと思います。
当社のハンマー構造に対して「中小企業庁長官賞」をいただいたことが、粉砕機部門の原点になっているからというのもありますが、粉砕するモノによってはハンマー式でないとできないケースもあるんです。
世の中に出ている粉砕機は圧倒的にナイフ式のものが多いですが、数ではなく、うちだけにしか作れないもの、面白いものを作り続けていきたいと考えています。

─最後に、未来の社員へ向けてメッセージをお願いします。

当社には「喜働(きどう)」という言葉があり、自ら喜んで働く社員が多いのが特徴です。
お客様に喜んでいただくためにどうすればよいのか、自分達で意見を出し合ってよい製品を作ろうとしているので、やりたいことは可能な限りやらせたいと思っています。
そのため、能動的に動いてくれる人材を必要としています。

例えばボルトを1本締めるにしても、そのボルトを締める事は簡単なことですが、「何故このボルトを締める必要があるのか?」と思いついてくれる人だと嬉しいです。理詰めで考えられる人ですね。
あとは、素直な人、謙虚な心を持っている人を望んでいます。

高卒から大卒、中途採用にはこだわりません。やる気に満ちた新しい人材をお待ちしております。

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